明日使える豆知識 牛乳編
前回のあらすじ
「いくぞッ!」 「うむ」
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
むっ、さすがは〈剣技・中級〉スキルだ。
この夏の暑さは異常気象とも呼ばれるぐらいの暑さでしたが皆さん、いかかが…どうでしたか?
「……………(汗)」 【対魔忍アサギ3】
— 対魔忍アサギbot (@taima_asagi_bot) August 15, 2018
歴戦の対魔忍でもこのような状態になってしまう程の暑さでした。
ですが、そんな暑さもここ数日は減ってきて過ごしやすい気温になってきましたよね。
そんな時に飲みたくなるものといえば…
やっぱり牛乳ですよね?
そう思って僕も牛乳を飲んでたんですが皆さん、牛乳について気になる事ってありませんか?
海外の牛乳ってやたらめったらデカいですよね。
こんな感じの1ガロンのボトルに入ってるやつです。
※1ガロンは3.78541リットルらしいです。
外国はなんでもデカいって相場が決まってるだら!という方もいそうですが実はこれちゃんとした理由があるんです。
黄色人種はラクトースという牛乳中の炭水化物を加水分解するラクトースβ-ガラクトシダーゼ(ラクターゼ)の活性が成長に伴って低下するため、成人は大量に牛乳を飲めないので1ガロンもいらねぇやという事なんだと思います。(多分)
ちなみに牛乳を飲みすぎると腹が痛くなって、うんちぶー!となるのはラクターゼ活性が低いとラクトースが消化管下部にたまり腹痛・鼓腸・下痢等の症状を呈する乳糖不耐症が原因です。
自分達は平気だから平気じゃない奴は病気というのが最高に白人様という感じで面白いですが、インド人では成人でもラクターゼ活性が下がらないので乳糖不耐症にはなりません(羨ましい)
とはいえ牛乳は将来の骨粗鬆症を防ぐためのカルシウム摂取にとても有用です。
今のうちに牛乳あるいは乳製品をこまめにとって強い骨を作って死ぬまで働け。
怖いねぇ…